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1999年同窓会タイトル
 

1999年6月19日丸の内パレスホテルチェリールームにおいて啓明学園同窓会総会が開催されました。今回の総会は昨年度改正された同窓会会則により選出された理事、 幹事の皆様の初めてのイベントとして企画、 実施されました。 新役員になられた皆様方は忙しい仕事の合間に時間を都合し合い、会場の場所の選定、 出席予定者の規模、 総会式次第、 役割分担等、 何回も打合せを重ね、 当日を迎えました。 当日は、 今までに無い340名を超える参加者を迎えることが出来、特に若い年代の同窓生が多数出席頂きましたことは、 啓明学園理事長、 平野先生の全面的なバックアップのもとに同窓会担当理事、 廣野富雄先生と今回新たに学年幹事になられた皆様方の努力の賜物と感謝する次第です。
 今回の総会のハイライトは、啓明学園においての教育指導に人生の大半をつぎ込み、 当日参加のほとんどの同窓生がお世話になった、 本間平安子先生、和田芳江先生を第一回啓明学園同窓生名誉会員賞受賞者として表彰し、 参加者一同でお祝いすることが出来たことです。
 また両先生より昔の学園生活スライドを見ながら当時のよもやま話をご披露頂き出席者一同、昔にもどり大変楽しいひとときを過ごしました。これからの同窓会は、全体総会、A、B、Cのブロック別総会を組み合わせ開催する予定です。ボーダーレスになった世界の中で、海外及び日本で活躍している同窓生の皆様同志のコミュニケーションを良くする為、少しでも役に立つ場にするべく努力するつもりでおりますので、皆様方、 同窓生の積極的な参画、 ご協力をお願いする次第です。 又今回の総会の開催、運営上で一部十分でない点があったこと、 この場を借りてお詫び申し上げます。
(啓明学園同窓会会長 大澤 得男 )

 

「私来年の1月26日に80歳になるのよ。それから、本間先生も1月14日で80歳なのよ」 去年、11月3日に同窓会総会を啓明学園の北泉寮2階で行なった時に、和田芳江先生にお聞きした事が、今回の同窓会総会での名誉会員表彰式の切っ掛けになりました。
 その後同窓会の役員会での議題の中心は、同窓会を盛り上げていきたいので来年の総会は時間をかけて計画的に組織的に行い、多くの同窓生に参加してもらいたいという願いと、長年にわたって教鞭をとり、啓明学園の発展に貢献されたお二人の労に敬意を表わしたいという気持ちが一致し、同窓会総会でお二人を表彰しましょうという事になりました。
 しかし、準備する上で一番心配したのは、多くの同窓生の方が集まっていただけるかでした。参加人員は予想がつかず200人以上の方に参加して頂きたいというのが、役員の方々のねがいで、どのような方法で同窓生に連絡すれば出席していただけるかが一番の課題でした。
 そこで、ハガキを出すだけではなかなか気持ちが伝わらず多くの方に集まってもらえないので、各学年幹事の方々に呼びかけるようにお願いしたところ、多くの方が賛同して協力していただきました。しかも広野先生を中心に学園がバックアップしていただいた結果、予想の1、7倍の340名の方々が参加していただけることになりました。そのおかげで会場が少々窮屈になった事をお詫びしたいとおもいます。
 「全然変わらないな」「彼女誰だっけ?」「いまどうしてるの?」「ずいぶん髪が薄くなったな」「頭が白くなって、貫禄出てきたな」「子供は?」当日、会場は何年何十年ぶりかにあった方々の思い出話の渦となり、全員が啓明学園の生徒にもどったようになり、おかげで司会の声が聞こえなくなり一時は進行が中断するような場面がありましたが、皆さんにたいへん喜んで頂き何とか無事に終了する事が出来ました。
 この事は、役員の方々や同窓生の方々が忙しい時間を割いて同窓会総会を成功させようと協力していただいた結果だと思います。
 30数年前、当時の理事長ビックスラー先生のお話が思い浮かびます。「協力は一番大切だよ、この漢字は十字架に力が3つで協力という漢字ができているでしょ」今後も皆さんで同窓会を盛り立て、より良い協力関係を築き、啓明学園が発展する事を願いたいと思います。
(23回生 武田公敏)

 
 
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